養殖の魚にも要注意!
現代人はオメガ3系の油が足りていない。
という事が良く言われます。
その通りなのです。
そして、オメガ3といえば魚だ!と連想する人
も多いと思います。
魚の油は不飽和脂肪酸で、常温では固まりに
くい油ですので、体内では「液体」というのが
特徴です。
動物性の脂質は常温で固まるのが特徴です。
ですから中性脂肪やコレステロールを増加させ
高脂血症や動脈硬化をまねくので飽和脂肪酸を
多く含むバター、ラード、牛脂等の摂りすぎは
危険だと言われています。
その一方で、不飽和脂肪酸は、血中の中性脂肪
やコレステロール値を調節する働きがあると
言われているので意識の高い人は不飽和脂肪酸
の摂取を心がけていると思います。
ところが・・・・
海の魚はオメガ3を作る酵素を持っていない
実は「海の魚はオメガ3を作る酵素がない!」
という事が分かったのです。
藻類由来の脂肪酸を体内に取り込んで、蓄積
しているだけで、食物連鎖により魚の体内には
オメガ3が多くあったのです。
別の見方をすると、
食物連鎖と切り離された養殖の魚はオメガ3を
体内に蓄える事が出来ないという可能性がとても
大きい訳です。
わざわざエサにDHAを混ぜあげれば良いの
でしょうが、その様な事をしている養殖業者は
居るのでしょうか?
魚に与える餌次第なのですが、その餌次第では
オメガ3を蓄積しない魚が出荷されるのです。
摂取するべき油
ここまでの記事では、
「食べるものが無い!」と言われそうです。
正にその通り!
何も気を付けず無頓着にボ~~っとしていると
知らず知らずのうちに体に悪いものを大量に
摂取してしまう事になるのです。
それ程「消費者の健康」に関しては、無頓着な
利益優先の品物が多いという嘆かわしい現状で
あるという事です。
しかし、情報をキチンと持っているならば選ぶ
べきものはちゃんと見つける事ができて、
急速に健康に近づいて行くので、安心して
下さい。
製造工程に注目!
植物油の中でも
●オリーブ油
●ゴマ油
●シソ油
●グレープシード油
等が不飽和脂肪酸であると言われています。
しかし、これらはオメガ6系の油で、体に悪い
訳では無いのですが、現代人は摂り過ぎだと
言われている脂質です。
そして、単に〇〇オイルが良いとか、悪いと
いう問題では無く、同じ〇〇油も製造工程の
違いで、酸化している油と、そうではない油が
あるという事を理解して下さい。
昔ながらの製法に注目!
先に紹介した図では
圧搾法と溶剤を使った抽出方法で原価を抑える
為に原材料から99%の油を抽出し、商品として
販売しています。
溶剤を使ったものは論外ですが、
圧搾法でも、70℃以上の高い温度がかかり
ます。
温度管理をせずに高い温度をかければ、その分
多くの油を抽出する事ができるからなのですが
昔ながらの方法では30%抽出出来れば良い方
なのです。
この昔ながらの抽出法は「低温圧搾法」又は
「コールドプレス法」と呼ばれています。
抽出の効率が悪いので当然、値段は高くなるの
ですが、体に悪いが安いものと比べるのでその
様な事になるのです。
「健康」と「不健康」を天秤にかけてみると
高いという意識は無くなります。
お奨めのオイルは
トコトンこだわりぬいているメーカーです。
但し「使い続けるには高い!」と感じる人も
多いかと思いますので、
この辺りの価格ならば良いかと思います。
加熱せずに使用することが重要!
摂取するべき油は
●オーガニックで
●低温圧搾法(コールドプレス法)
●オメガ3系
●非遺伝子組み換え作物
なので、
「えごま油」や「亜麻仁油」を購入するのが
良いと思います。
但し、熱は加えないで下さい。
つまり、てんぷらや揚げ物、炒め物に使うので
あれば最初から酸化して
いる油と何も変わらないという事になります。
続ける事が重要!
最初の話に戻りますが、油の質が悪いと
●脳に影響する
●各細胞にも大きな影響がある
●見た目も老ける
など良い事はありません。
しかし、
食べたいものを我慢する禁欲的な事もストレス
になりますので、ガチガチでは長続きしません。
「たま~~~にならばOK」
位の気持ちでオイルを変えれば良いと思います。
その代り普段はキチンと良い油を摂取する
という事が大切で、続けていれば徐々に体内の
油が入れ替わります。
毒は脂質に溜まる
薬の副作用や添加物の害が長く続く人は脂肪に
毒が止まり続けているのかもしれませんよ!
例えば
内臓脂肪が増えるという事は単に太るだけでは
無く内臓脂肪自体から体に悪い毒を発生し様々な
部位にダメージを与えている事が分かってき
ました。
多くの人は脂質を摂ると太ると思って要る様
ですが、管理人の体験では脂質で太ったりは
しません。
太るという事は、排出が間に合わず体内に毒素
が溜まってしまった状態で、良い油を摂取する
ならば太る事は無いのです。
なので、良い油をキチンと摂りましょう!
そして、体内の脂質が良い油に入れ替わった分
健康に近づくのです。
脂質の質にこだわる理由が分かってもらえたら
後は行動するだけですね!
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