「食事から摂取するカロリーは
60%~70%を炭水化物で摂取するべきだ」
これは1994年に、アメリカ糖尿病学会が国民に
対して勧告した内容です。
脂を摂るとコレステロールが増えて動脈硬化を
起こすからという理由で低脂肪の食事を勧めた
のです。
その結果・・・・
1994年を境に2型糖尿病患者数はナント!
「3倍」に増加したのです。
アメリカに続いてWHOも日本の糖尿病学会も
これを推奨するに至っています。
この現実をどの様に受け止めますか?
現在のアメリカはメタボ大国というイメージが
日本人には一般的だと思います。
ところが、1900年頃初頭、アメリカの都市部に
住む人達に太りすぎは意外と少なくて、当時の
アメリカの三大死因は
肺炎、結核、下痢・腸炎でした。
食事内容は
●肉
●卵
●バター
●穀物
●季節の野菜やフルーツ
などで、
一日当たり平均で2,900カロリー程度と、
かなりのカロリー摂取量だったと言います。
相当なカロリー量ですから太りそうなもの!
それでも今とはかなり様相が違いますよね!
では100年ちょっとの間に、
アメリカで何が起こったのでしょうか?
何が変わったから現在のアメリカの
様にメタボが増加してしまったのでしょうか?
アメリカでは心筋梗塞や狭心症による死亡が
増えていきました。
その状況の中で
◆バター
◆ラード
◆卵
◆ビーフ
から
▲マーガリン
▲コーン油
▲チキン
▲冷たいシリアル
に置き換えましょう!
これは1956年に「食事内容に関しての啓蒙」
として米国心臓協会が始めた事です。
「コレステロールの高い食品は身体に悪い」と
いうイメージが十分に多くの人々の意識に定着
しました。
それが今でも
コレステロールが心筋梗塞等の重大な病の原因
と思われているという事です。
一見すると庶民の側を向いている様に見える
米国心臓協会が「賢明な食事」としてこの様な
推奨を始めた事で信じる人が多かったのです。
更にアメリカ大豆協会が庶民に追い打ちを
かけます。
1980年今度はマスコミを使い
▲「植物油は健康によい」
▲「肉やバター、ココナッツオイルなどに含まれる飽和脂肪は身体に悪い影響を与える」
という内容を大々的にアピールをしました。
このキャンペーンを受けて
● ファストフード
● 冷凍食品
● 加工食品
等は殆んど全てが植物油(トランス脂肪酸)を
使うようになりました。
そしてほぼ同時に「脂質を降下させる」薬が
鳴り物入りで大々的に売りに出されました。
実に見事な連携です(笑)
これが「販売者に都合の良い情報」という事です。
因みに今は、トランス脂肪酸は各国で禁止
されていますが日本では認められていますので
「食べても大丈夫と思ってしまう人が多い」の
です・・・しかし・・・
各国で禁止されている理由は
「危険な脂」であるという理由です。
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