ファスティングを楽しむ手順-4

今まで普通の食事をして来た人のスタートメニュー

ファスティング未経験の方がいきなり断食しても

出来る人は出来ますが、多くの人は何から始めれば

上手く出来るのかが、分からない為に

スタートできずにいるという事が多いと感じます。

 

今回は、果食とファスティングを組み合わせる

事で、楽にスタート出来る参考メニューを

紹介します。

 

果食でファスティング 参考メニュー

<起床>

◆朝食は食べない。白湯を飲む。

<昼>

◆果物と野菜のフレッシュジュース、又は果物。
(生の野菜や果物以外は口にしない)

(空腹は我慢する、又は白湯を飲む)

<夜>

◆緑黄色野菜と果物メインの食事。
(食べるものや量に注意して食べる)
(20:00以後は固形物は口にしない)

<就寝>

 

先ず、朝食は抜いて下さい。

朝食を食べて良い事は何一つありません。

 

最初のうちは空腹感が襲ってくるかもしれませんが、

直ぐに慣れてしまいます。

むしろ、快適さに驚くと思います。

 

昼から夜の時間帯は、フレッシュジュースか果物です。

 

果汁100%と書いてあっても市販のものは絶対に

飲まないで下さい。

大量の糖分であったり、香料や着色料などが入って

いますし、製造工程のどこかで熱を加えている事が

殆どなので、自分で作るフレッシュジュースとは

別物と認識して下さい。

 

果物を食べる時は、ゆっくりとゆっくりとよ~く

咀嚼して食べて下さい。

固形物が無くなるまで咀嚼して飲み込む事が

理想的です。

 

夜は緑黄色野菜を中心に、生の果物や野菜を

食べて下さい。

好転反応の起こる人も・・・

生の果物や野菜を食べていると、消化酵素が

大幅に節約できるので、代謝酵素が増える

という事になり、今まで溜っていた「毒」を

体の外へ出そうと働きます。

 

この時に怠さ、微熱、お通じの多さ、等を

感じる事があります。

 

これを好転反応と呼んでいますが、これを

知らずに、現象に驚いて薬を飲んでしまう人が

いるのですが、これでは元も子もなくなって

しまいますので、自分の身体を良く観察してみて

下さい。

体に起こる現象は必要だから起こるので、

それを薬で抑えるという事は、根本原因を残したまま

現象だけを感じなくする事なのです。

 

体にとっては、良い事ではないのです。

 

その現象によって対処方法は様々なので、ここでは

書き切れませんが、それを乗り越えないと

不健康になるリスクがドンドン増していきます。

 

しかし、「自分の身体に良い現象が起こっている」

と前向きに捉える事は対処方法の一つとなりますので、

最初にこの事を念頭に置いてスタートして頂ければ、

より良いスタートになると思います。

 

 

 


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