誤動作を起こすカビとは?
腸内のカビで脳が誤動作を起こすというと
「何か特別な病気なのか?」と思ってしまうと
しても仕方がないと思うのですが、特別では
なく、あるものを食べると普通に起こる事なの
です。
あるものとは「炭水化物」「糖質」なのですが
炭水化物、糖質中心の食事は、腸内のカビと
呼ばれるカンジダ菌のエサになります。
カンジダと言うと、
「女性の膣の病気に関わる菌」というイメージ
なのですが、誰の腸内にも普通に居るのです。
良くないイメージのカンジダ菌ですが、
普段は大人しく、酵母カビの一種なので、特に
悪さはしないのです。
ところが、大好物の炭水化物をたくさん与え
られると、腸内で大繁殖しそして悪玉菌化して
しまいす。
この悪玉化した時のカンジダ菌が脳の誤動作を
起こし結果として依存症をもたらす原因に
なります。
脳が誤動作を起こす機序
カンジダ菌が大好物の「糖」を食べ作り
出される物質が
●「アラビノース」と言う糖類の一種と
●「酒石酸」や
●「シトラマル酸」と言う有機酸の一種です。
アラビノースは、
低血糖を起こしやすいメカニズムをもつ糖質で
●血糖値を上げづらい糖質である一方で
●血糖値を下げるインスリンの分泌を促します。
その為に低血糖を起こしやすくします。
酒石酸やシトラマル酸などの有機酸は、
ミトコンドリアのTCAサイクルを妨げる方向に
働きます。
つまり、
ミトコンドリアのエネルギー産生を妨げるので、
細胞内でエネルギーを生み出す量が極端に制限
されるという事になります。
脳は低血糖を感知し危機感を持ちます。
更に細胞でエネルギーを作ることが妨害されて
いるので、危機感は増大します。
食後に、体が怠い、重い、疲れやすい、頭が
回らないなどの症状に大きく影響しています。
脳としては
「体が電池切れだ」と思うので
電池切れ!
→生命の危機!
→エネルギーの補給が必要!
→糖質を摂取せよ!
という指令を送ることとなり、今、食べた
ばかりなのに
「もっと炭水化物・糖質が欲しい!」
「もっと炭水化物・糖質が欲しい!」
となり・・・・
糖質をたくさん摂るとカンジダ菌が大喜びを
して、「更に糖質を摂りたくなる」負の依存
スパイラルを引き起こしてしまうのです。
何処かでこの負のスパイラルを断ち切らないと
「罪悪感」を持ちながらも炭水化物や糖質の
摂取を止められないので、精神的にも破綻を
きたす可能性が高くなります。
この負のスパイラルを断ち切る方法があります
がそれはまたの機会に!
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