「タンパク源」という言葉は洗脳用語か!?

肉食と果食 真実は真逆

「フルーツが主食」と
言った時に必ず聞かれる事の中に
「タンパク源はどうするのですか」という
質問があります。

一般的な栄養学を信じている場合当然の質問かも知れません。

一般的にはベジタリアンやフルータリアンは
タンパク質を摂取しないので「ひ弱だ」
というイメージがありますね。

本当は真逆なんですが世間の常識では
「ひ弱」なんですね。

肉食を強く主張する人たちの主な主張内容は
・タンパク質は体に必要だ!
・肉を食べないとタンパク質が摂取出来ない!
・なので、健康に良くない!
・体は食べるもので成り立っているのだから肉を食べるべきだ!

でもね、
肉食を強く主張する人に訊きたい!

例えば「牛」
牛は草食動物で肉は食べないですよね?

肉、つまりタンパク質を摂らない草食動物の
肉は何で出来ているの?

◆あなた方が「摂るべきだ」と主張している肉は草食動物の肉では無いですか?
◆肉を食べない草食動物の肉はタンパク質以外の物で出来ているのですか?

この質問をして私が納得できる答えをくれた
肉食主張の人は未だにいません。

確かにフルーツや野菜と肉を「タンパク質」
という観点で比べれば肉の方がはるかに
タンパク質は多いでしょう!

でも、肉を食べてそのタンパク質がそのまま
私たちの筋肉になる訳では無い事は
知っている筈です。

肉のタンパク質は分解されて「アミノ酸」
として体に蓄えられます。

そして、必要に応じてそのアミノ酸が
使われて様々な蛋白が作られる訳です。

ですから本当は
「アミノ酸源」という表現が正しい
と思うのです。

摂取するべきは「蛋白」では無く「アミノ酸」

本当に摂取するべきは
「蛋白」では無く「アミノ酸」なのです。

そして「アミノ酸」という
観点から野菜や果物と肉を比べた場合、肉
よりも野菜や果物の方が多くのアミノ酸を
含んでいます。

草食動物の肉はそのアミノ酸が
組み合わさったタンパク質で出来上がって
いる訳です。

つまり、たとえ肉を全く食べなくても
体は十二分に健康でいられるという事です。

むしろ

「肉を食べる」
 ↓ ↓ ↓
「タンパク質をアミノ酸に分解」

この分解しなければならない分がそのまま
体には「負担」となる訳です。

そうなると分解する事無く直ぐに吸収される
アミノ酸が豊富な果物や野菜の方が体には
良いという事が分かりますよね。

この辺の事が分かって来ると「蛋白源」
では無く「アミノ酸源」と表現する方が
正しいのではないかと感じるのですが、

その様には感じないですか?

しかし、
世間の常識では未だに「タンパク源」
なのです。

何故でしょう?

それは肉を作る事で儲かる人たちが多いから
なのです。

肉の販売が悪い事だといっている訳では無い
のですが真実を曲げて伝える事を意識的に
行う事は良くない事だと思います。

そして、実際に収益を上げている人や組織が
あるわけです。

例えば
●飼料を販売したい人
●その飼料をつくる際に使われる農薬を販売する人
●当然肉を販売する人たち
●そして、それを宣伝する事で儲かる人たち。

等々その様な人たちが「タンパク質信仰」を
広めて行く事で収益を上げようとしている
からなのではないかと思う訳です。

この一点を取り上げてみても世間の常識を
鵜呑みにする事は大変危険なのではないかと
いう事が、何となく分かるのでは
ないでしょうか。

あなたも
洗脳はされたくはありませんよね?

でも、洗脳する方は本当に巧みに巧みに
洗脳を行ないます。

肉はタンパク質が豊富で野菜や果物は少ない
という事自体に嘘はありません。

しかし本質は
「如何に有用なアミノ酸を摂取するか」

いう事であり、タンパク質を摂取する事では
無いのです。

ところが「タンパク源」という言い方が
広まり、世間の常識となっている事で
「肉を食べない事は悪」というイメージが
簡単に定着してしまっています。

なので
「タンパク源という言葉は洗脳に使われて
いる!」と本気で考えているのです。

これはフルーツを主食にしたからこそ
見えて来た事です。

世間の常識は鵜呑みにしない方が良い
という一例ですね。


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