病気になる油と健康になる油

「血液ドロドロ&炎症」を引き起こす油

血液がドロドロになるとサラサラな時よりも
流れにくくなり心臓に負担がかかります。

そして、固まりやすいので血栓が出来やすく
なるという事もリスクです。

その結果血管系の病気である

●脳梗塞
●心筋梗塞

のリスクが増大する事はすぐにわかる事だと
思います。

また、炎症を引き起こすとなれば、原因不明
と診断される様な痛みを伴ったり、アトピーや
花粉症等の症状も引き起こしかねません。

まとめてみると

●脳梗塞
●心筋梗塞
●慢性痛
●アトピー
●花粉症
●その他アレルギー反応

という事です。

これ等の事は何によって引き起こされるか?

過ぎたるは猶及ばざるが如し

それは「アラキドン酸」なのです。

アラキドン酸はある油を摂ると体内で変化して
アラキドン酸になるのです。

その油は・・・・・・っと、その前に・・・

アラキドン酸を悪者にしようとしている訳では
無いのでアラキドン酸について少し解説させて
下さい。

アラキドン酸とは、多価不飽和脂肪酸です。

種類としてはオメガ6系に分類されます。

特に乳児!その脳や体の発達には必要不可欠で

食品から摂取するしかない必須脂肪酸の一つです。

そして、免疫機能の調整を行い、脳の伝達細胞を

発達させる事で学習能力や記憶力の向上をさせて

くれるという素晴らしい効果があるのです。

つまり、欠かすことができない必須脂肪酸

いう事なのです。

ここまではOKでしょうか?

アラキドン酸は決して悪いものでは無いという
事を理解して下さい。

その素晴らしいアラキドン酸が
何故血液ドロドロ&炎症に関係するのかという
と、リノール酸の摂り過ぎです。

つまり、摂取そのものが悪いのではなく、摂取
しすぎているという事が問題なのです。

リノール酸を摂ると体内でアラキドン酸に変化
します。

ここまではOKなのですが、
「過ぎたるは及ばざるが如し」という様に
リノレン酸が良いものだとばかりに大量に摂取
すると問題が起こるという訳です。

イメージ戦略に乗せられてない?

メーカーは売れれば何でも良いのです。

リノレン酸のメリットばかりを強調し販売を
大量に行い利益を大きくします。

メリットについてはウソでは無いのです。

が、摂り過ぎた時のデメリットを知らせる様な
決まりや義務等が無ければ消費者には知らせ
ません。

優秀なコピーライターの作った宣伝文句や綺麗
な画像や映像を駆使して販売するだけ!

塩の記事を参考にしてもらえば分かりやすい
ので、URLを載せますが、

塩はシッカリ摂りましょう!但し摂るべき塩はこれ!

イメージだけで購入するのは考えものですよ!