小食はアンチエイジングに必須!
老けない(アンチエイジング)で何を
連想するでしょう?
- 脳が老けない
- 体が老けない
- 心が老けない
- 見た目が老けない
管理人はこの全てを目指している訳です。
元々健康志向が強かったので、
食べるものには大きなこだわりがありました。
そして、最近はファスティングをほぼ毎日
行っています。
日本では断食というと「修行」の様な
とらえ方をする人が多い様に感じますが、
小食も断食の一つなので、完全に何も口に
しないという訳ではありません。
時々何も口にせず白湯だけで過ごす日があり、
他の日はフルーツを主食に1食~2食。
それも満腹になるまでは食べない「小食」を
実行しているという事です。
他の投稿で何度も書いているのですが、
子供のころの病気を自力で治してからは、
常に健康でした。
特にファスティングを日常的に始める前は
フルータリアンになっていたお陰で、
同年代と比べるのは勿論ひと回り下の人と
比べてもめちゃめちゃ元気で健康でした。
ところが、ファスティングを日常的に行って
みて驚いたのが、更に上の健康な状態が
あったのだという事が分かった事です。
そして、多くの実験でその裏付けと
思える様な数々の結果が出ている事にも
影響されて、益々ファスティングにハマって
行きそうです。
サーチュイン遺伝子のスイッチがONに!
ファスティングを行うと体の中に起こる
嬉しい変化の一つがサーチュイン遺伝子の
スイッチがONになる事です。
サーチュイン遺伝子のスイッチがONに
なると何が起こるのでしょうか?
サーチュイン遺伝子がONになると
- ミトコンドリアが増える
- 細胞内の異常なたんぱく質や古くなったミトコンドリアが除去されて、新しく生まれ変わる
- 細胞を傷つける活性酸素の除去
- 細胞の修復
- 脂肪の燃焼
- シミやシワの防止
- 動脈硬化や糖尿病の予防
- 認知症の予防
- 難聴などの予防
- 等々・・・・
人体の健康度を測るバロメーターは
70~100項目あるそうですが、その
ほとんどを改善するともいわれています。
サーチュイン遺伝子は原生動物から人類に
至るまで、全ての生物が持っていると言われて
いますが、問題はそのスイッチがONかOFFか
という事で、ONにするかギガ小食なのです。
何故ファスティングや小食で元気になるのか?
食べない事で体の中では何が起こって
いるのかを順を追って説明して行きます。
- 先ず、食べない事により体へのエネルギー供給がなくなり、体は危機感を強めている状態となります。
- 身体は消化吸収を行う必要が無くなるので胃腸などの消化吸収に係わる各器官を休める事が出来ます。
- 消化吸収に係わる各器官に溜まっていた不要物を処理することが出来る様になり、機能がよみがえります。
- エネルギーが外から供給されない状況下でも、脳や各臓器は活動を止める訳に行きませんので、不要なものや脂質を分解しエネルギー源とし活動を続けます。
- 先ず、肝臓に蓄えられたグリコーゲンをエネルギー源として使います。
- それが無くなると、次に脂肪を燃焼させエネルギーを作り出します。
- この時に血管を狭くしているプラークやアテローム等、体にとって不要なものが真っ先エネルギー源として使われるので、血管が綺麗になり血流が良くなると考えられています。
- 更に、これまでに排出出来なかった残留農薬や添加物等の毒物や重金属は脂肪に蓄積される事が多く、脂肪肝等の脂質や肝臓・腎臓のフィルターの目詰まりも脂肪であるならば、それが使われ本来の機能を回復し綺麗になると考えられています。
- この時に脂肪に蓄積された毒物や重金属も血管に流れ込み最終的には排出されるのですが、あまりに量が多いと具合が悪くなる事があるのですが、これを好転反応と言います。
- 更に、酸化、老化、ガン化などで不具合のある各器官や細胞は「自己融解」を起こして、一度血液に戻り、新しい組織に入れ替わる事が分かっています。
パックマンが体の中の不要なものを選んで
食べてくれるというイメージで良いのでは
ないでしょうか(笑)
上記の1,で体が感じる危機感はとても大切で、
先に説明した、サーチュイン遺伝子の
スイッチは飢餓状態という危機を体が察知
した状態でしかONにならない事が分かって
いるのです。
つまり、現代は飽食という名のある種の
栄養失調状態にあり、食べ過ぎて病気になって
いると言っても良い位です。
そして、多くの人が本来は、使える筈の
素晴らしい機能を殆ど使えずにいる状態が、
延々と続いているいう事です。
因みに朝昼晩三食キチンと食べた場合には、
フルマラソンの42.195kmを走り
切るのと同等か、それよりも、多くの
エネルギーが必要なんだとか。
そのエネルギーを消化吸収に使うのではなく
体のメンテナンスに使えれば、健康である事が
当たり前になるとは思いませんか?
ファスティングを時々行ったり、小食の
場合は本来の機能が十分に使えて、病気に
なり様がない位健康になるという事です。
ファスティングや小食の効果を裏付ける様々な実験結果
以前にも紹介はしているのですが、
人間だけでは無く様々な動物での断食や
カロリー制限を行った実験結果が発表されて
いますので、紹介しましょう。
マウスの実験により確認され若返り現象
若く見られたり、脳や体が衰えないという事は
嬉しい事ですが、「若返り」がマウスの実験で
確認されています。
その内容は、好きなだけ餌を与えたマウスに
今度は一転してカロリー制限を行い
サーチュイン遺伝子のスイッチをONにした
状態のマウスの観察で、
- 肥満、高血圧、高血糖等の異常が改善されスリムに
- 発ガンリスクは1/3~1/4に激減
- 食べない事で骨折の骨も劇的に回復
- 血管が若返り、心筋梗塞などを防止
- 大腸が若返った
- 脳が活性した
- 脳内の神経細胞の発達を促す事を確認
- 神経細胞の寿命を延ばす
- 記憶力向上
- 老人斑が1/3に減少
この内容すべて自分自身に起こったら
嬉しいですよね!
人類に近いサルの実験
マウスやその他の動物の実験よりも
我々人類に近い霊長類の結果がどうなんだ!と
いう事が気になるのではないかと思います。
幾つかの実験結果が発表されていますので、
紹介します。
ウイスコンシン大学のアカゲザの観察結果
2009年にウイスコンシン大学の研究チームが
「カロリーの制限が、アカゲザルがより長く、より健康的な生活を送るのに役立つことを示しています。」
と発表。
左の27歳のサルは、カロリーの少ない食事を与えられ、右の29歳のサルは好きなだけ食べることができました。
UWとNIAが協力し、研究成果を発表
UWとは前出のウィスコンシン大学の事で、
NIAとはアメリカ国立老化研究所の事ですが、
2012年にNIAはUWの結果と真反対の結論を
出したのです。
「カロリー制限は、健康改善効果こそみられた
ものの生存率への影響はなかった」と発表!
UWとNIAの両研究チームは、1980年代から
同じ様にアカゲザルを験体に、それぞれ別に研究を
進めてきました。
内容はカロリー制限を行ったサルと、行わなかった
サルの比較で、ガンや糖尿病等の病気と老化の
状況を比較する実験でした。
そして、異なる結論を発表した。
そんな経緯があり、お互いの研究データを
持ち寄り詳細に差異が出た原因を分析する
という事で協力したのです。
その結果、ウィスコンシン大学(UW)と
アメリカ国立老化研究所(NIA)は、
「カロリー制限はサルの寿命を延ばす」との
研究成果を2017年1月17日の
発表したのでした。
15年間での死亡率は半分
別の実験では60匹のアカゲザを2群に分け
- A群には腹いっぱいに餌を食べさせ、
- B群にはその70%のカロリーで
15年という長期間の観察を続けた結果、
15年間での死亡率はA群に比べB群は半分
だった。という実験結果が出ています。
衝撃!ミミズの実験
ミミズの実験は衝撃的です。
断食させたミミズは
他のミミズの19世代分も長生きした!
19世代とは驚きですね!
ミミズだからピンとこないですか?
では、この結果を人間に当てはめて
みるとどうなるでしょうか?
人の1世代を30年とします。
すると19世代ぶん長生きした人間とは
570歳という事になります(笑)
まるで仙人ですね!
その他の実験結果
A群=自由にえさを食べさせた群
B群=適度に制限した群
全てにおいてA群よりもB群の方が長生きをしています。
- 原生動物 1.9倍
- ミジンコ 1.7倍
- 蜘蛛 1.8倍
- ラット 1.4倍
またまた人間に置き換えてみます。
2016年の日本人の平均寿命は
- 女性87.14歳、
- 男性80.98歳でした。
いずれも過去最高を更新した!と
大騒ぎになりましたが、上記の実験を
日本人に当てはめて見ると平均寿命の
1.4倍~1.9倍の長生きですから、
- 女性は121.996歳~165.566歳。
- 男性は113.372歳~153.862歳
という事になります。
また、ある種の昆虫の実験では、
十分に餌を与えると3~4週間の寿命。
それに対して超小食にさせた昆虫は、
3年も若さと活性を保ち続けた。
これもまたとてつもない数字となっています。
「若さと活性を保ち続けた」という部分が
重要ですね!
1年を52週間とすると36倍~52倍の
長寿という事になります。
平均寿命の36~52倍ってスゴイですよね!
動体視力がアップした現役時代の落合博満
動物の実験では物凄い結果が幾つもありますが、
人間には無いの?という事が気になりますよね!
勿論たくさん実話があるのですが、動体視力まで
蘇った現役時代の落合博満氏の話は嬉しいです。
落合博満氏は元プロ野球選手で、
現役時代は三冠王に三度も輝いた人ですが、
年齢と共に衰えはあるものです。
しかし、
43歳で21本のホームランを打っています。
これはシーズン最多ホームランの最年長記録で、
大リーグでもこの年齢での記録はありません。
なぜこのような事が可能だったのでしょうか?
それは、落合博満氏が当時断食を行い
動体視力を回復した事で成し遂げられた快挙
だったのです。
動体視力が回復した機序
断食で動体視力が回復???
??と、なる人が殆どだと思うのですが、
理屈が分かれば納得です。
- まず、断食で脂肪が落ちます。
- 視神経に係わる細胞の脂肪も落ちるのです。
- すると、伝達速度が速まる。
動体視力は視神経と密接なかかわりがある事は
言うまでも無い事ですが、その視神経が俊敏に
働くためには情報伝達が素早く行われる必要が
ある訳です。
情報伝達は細胞上を電気信号が流れる事で
行われる訳ですが、
ここに脂肪がへばりついている状態が悪影響で、
信号の流れを悪くします。
この邪魔者が断食により落ちていくので、
視神経周りの情報伝達が素早く行われ、
動体視力が回復したものと評価されています。
小食&ファスティングを繰り返した結果
ファスティングで動体視力を取り戻した
落合博満氏以外にも、アスリートや芸能人が
ファスティングの効果を実感しています。
管理人も大いに実感している一人です。
- 視力が少し良くなった
- 疲れない
- 睡眠時間が短いのにスッキリ
- デトックス効果がスゴイ!
- 元気さがさらにアップ!
- 肌がさらにツヤツヤ
今思い出してみても直ぐにこれだけの
事柄が出てきます。
特に、疲れないで、睡眠時間が短くなる
という事は大きなメリットで、やりたい事が
多い人には必須ですね!
サーチュイン遺伝子がONになると
- ミトコンドリアが増える
- 細胞内の異常なたんぱく質や古くなったミトコンドリアが除去されて、新しく生まれ変わる
- 細胞を傷つける活性酸素の除去
- 細胞の修復
- 脂肪の燃焼
- シミやシワの防止
- 動脈硬化や糖尿病の予防
- 認知症の予防
- 難聴などの予防
- 等々・・・・
人体の健康度を測るバロメーターは
70~100項目あるそうですが、その
ほとんどを改善するともいわれています。
と書きましたが、目に見えなものが
多く在ります。
しかし、管理人の体感としては
「体の中で間違えなく起こっている」と
感じています。
貴方もファスティングをやってみませんか?
きっと概念が変わると思いますよ。
参考ページ:
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