花粉症の季節真っ盛りですが、花粉症の人に
提案があります。
朝食を抜いてみませんか？
既に朝食を抜いているならば、
昼に食べるものを変更してみませんか？
そして、その結果を教えてくれませんか？
突然そんなこと言われても・・・
となるでしょうが、
朝食を抜くと何故花粉症に良いのか？
また、昼食を何に変更すれば良いのかを
キチンと説明しますので、良～く
読んでくださいね！
先ずは「朝食を抜く」から説明します。
ファスティングのメリット
朝食を抜くという事はファスティングの
第一歩なのです。
ファスティングのメリットの一つは
胃腸を休ませることが出来るという事です。
特に腸の不具合は花粉症の人を治療した時に
殆どの人に共通で見られる事で、
ファスティングを行うという事は腸をいたわり
不具合に優しいという事なのです。
朝食を抜くと何が起こるのか？
朝食を抜くと消化吸収を行わなくて済みます。
つまり、消化酵素が節約出来る訳です。
消化酵素が節約出来れば、代謝酵素の量が
増えるという事になりますので、今まで
体のメンテナンスが出来なかった所へも
代謝酵素が行き渡り体を健康にしてくれます。
更に、消化吸収に係わる各器官を休める事が
できますので、体への負担は軽くなります。
このサイトには何度か書いていますが、
朝昼晩と三食キチンと食べると、42.195kmの
フルマラソンに匹敵するエネルギーが必要で
その分体に負担がかかります。
身体への負担とは「身体へのメンテナンスを
行う機能を邪魔する事」だと思ってください。
つまり、朝食を抜くという事は
「体へのメンテナンスを行う機能を邪魔しない」
という事です。
1日三食以上食べると何が起こるのか？
逆に朝昼晩と食事をした時には
胃腸は休むことがなかなか出来ず、疲弊して
行くと同時に、体のメンテナンスに向ける
べきエネルギーを消化吸収へ向けざるを得ない
状況が発生します。
貴方は、三食キチンと食べる事が健康への
第一歩だと思っているのかも知れませんが、
1日3食食べるべきだとう概念は極々最近の
もので、本来は1食～2食だったのです。
人間の身体はもっと少ない食事で十二分に
健康になれる様に出来ていて、1日3食は
食べ過ぎで、健康に良いどころか、体に
とっては負担でしかないという事です。
＜栄養学の正体はこれだ！＞でも書きましたが、
現代の栄養学は崩壊していますので、それを
基準にした1日3食は、危険だという事です。
現代人は食べ過ぎで病気になっている！
貴方が花粉症ならば、それは食べ過ぎている
証だ！と言われてもにわかには信じられない
かもしれませんが、様々な研究で確認されて
いるとしたら如何ですか？
様々な研究の結果
ヨガの教えに
「腹八分目で医者いらず。腹六分目で老いを忘れる。腹四分目で神に近づく」
という言葉があるそうです。
これは人に当てはめる言葉ですが、
実は、単細胞の酵母菌や原生動物から、
ミジンコ、蜘蛛、ラット、猿にまで当てはまる
ことが世界各地のアンチエイジング研究者たちの
多くの実験で確認されているのです。
つまり、生物共通の法則という訳です。
A群＝自由にえさを食べさせた群
B群＝適度に制限した群
全てにおいてA群よりもB群の方が長生きをしています。
- 原生動物 1.9倍
- ミジンコ 1.7倍
- 蜘蛛 1.8倍
- ラット 1.4倍
2016年の日本人の平均寿命は
女性87.14歳、男性80.98歳でした。
いずれも過去最高を更新した！と
大騒ぎになっていますが、上記の実験を日本人に
当てはめて見ると1.4倍～1.9倍の長生きですから、
女性は121.996歳～165.566歳。
男性は113.372歳～153.862歳という事になります。
ミミズの実験
ミミズの実験は更に衝撃的です。
断食させたミミズは他のミミズの１９世代分も長生きした！
１９世代とは驚きですね！
人の1世代を30年とすると570歳という事になります。
昆虫の実験
また、ある種の昆虫の実験では、十分に餌を与えると３～４週間の寿命。
それに対して超小食にさせた昆虫は、３年も若さと活性を保ち続けた。
これもまたとてつもない数字となっています。
１年を５２週間とすると
３６倍～５２倍の長寿という事になります
「アカゲザル」と「リスザル」の実験
そして、私たち人類により近い
「アカゲザル」と「リスザル」の実験でも、
素晴らしい結果が出ているのです。
- ６０匹を２群に分け
- A群には腹いっぱいにえさを食べさせ、
- B群にはその７０％のカロリーで
- １５年という長期間の観察を続けた結果、
１５年間での死亡率はA群に比べB群は半分だった。
という実験結果が出ています。
30％減のカロリー70％でもこの結果ですから、
摂取果ローリーを60％や40％で実験を行ったとしたら、
もの凄い結果になっていたかもしれませんね。
如何でしょう？
一見花粉症とは無関係に見えるかもしれませんが
長生きするというう事は免疫機能が常に正常に
機能しているという事になります。
そして、免疫機能を正常に働かせるためには、
体に負担をかけない事を心がげれば良いのです。
その、第一歩が朝食を抜くという事です。
「朝食を抜く」という事には、
その様な意味があったのです。
体に負担をかけない昼食とは
朝食を抜いているが花粉症だ！という人は
食べ方や食べるものが体に負担をかけている
可能性が高いのです。
管理人も数年前に花粉症デビューし3年ほど
苦しみましたが、今は問題ありません。
当時も朝食は食べていませんでした。
しかし、食べ方と小食という概念が無かった
ので、おそらくは食べ方が悪く、更に食べ過ぎが
主な原因で、その他は
子供のころの大量の薬の影響かと思います。
昼食は果物のみで終わらせる
果物は体に負担をかけない素晴らしい食べ物です。
しかし、フルーツを主食にするという概念が
多くの人には無いので、フルーツ＝デザートと
決めつけられてしまうのです。
実際にフルーツを主食にすると驚く様な
メリットが多くあり一度体験すると、体への
負担が無い快適さが素晴らしいので、癖に
なる人も居ると思います。
但し、フルーツには食べ方がありますので、
以前の記事＜フルーツの食べ方＞で確認して下さい。
フルーツだけで終わらせるメリット
ここで云うフルーツとは「生の果物」の事で、
缶詰や加熱調理したものではありません。
管理人はフルータリアンで果物が主食ですが、
野菜も食べます。勿論「生」で！
ローフードレストランを利用できる環境ならば
フルーツにこだわることなく野菜でもOKですが、
「生」という事にこだわって下さい。
生の野菜や果物は酵素が豊富なのです。
では、酵素が豊富だと何が良いのか？
という事ですが、消化酵素を大幅に節約する
事が出来るのです。
「朝食を抜くと何が起こるのか？」のところでも
説明していますが、
「消化酵素を節約」＝「代謝酵素が増える」
という事を意味します。
果物を正しく食べる
↓ ↓ ↓
代謝酵素が増える
↓ ↓ ↓
免疫機能が正しく働きやすくなる
昼食を果物だけで終わらせるという事は、
体に負担をかけないという事で、免疫機能を
正常に近づける役割があるという事です。
一般的な食事を摂ると何が起きる？
花粉症や過敏症、アレルギーは、よくコップの水に
例えられる事が多いのですが、一般的な食事を摂る
事でコップの水を溢れさせるという話をします。
グラスは貴方の容量です。
グラスが空の状態～溢れる直前までは、どんなに
大量の花粉が飛散していても貴方は何も感じません。
ところが、グラスから溢れた途端に、くしゃみ、
鼻水、目の痒み、等が激しくなり花粉症となります。
グラスを溢れさせた水とは、貴方の身体が排出するべき
物質で、何かの化学かも知れませんし、重金属かも
知れませんし、毒物かも知れません。
現代は果物や野菜を生で食べても、摂取してしまう
可能性は否定できませんが、消化酵素を節約できる
その分体の排出機能には余裕がありますので、あまり
問題にはなりません。
ところが加熱調理した普通の食事を摂ると、加熱に
より食材が持っていた酵素の活性は無くなって
しまうために、体が消化酵素を出さなくてはならない
状態が生まれます。
食べたものが体の中で腐敗する事は絶対に回避
しなければならないので、体はメンテナンスを
後回しにしてでも、入って来た食材は消化吸収
しなければなりません。
本当はもっと代謝酵素を使い１００の状態に
したくても消化吸収の為に消化酵素を使って
しまったので、80の状態にしか出来ない！
という事が起こります。
1日に使える酵素は一定量と決まっている様で
消化酵素が節約出来ればその分代謝酵素が増え
消化酵素を大量に使ってしまうと代謝酵素が
減るという関係なのです。
処理できなかった排出するべき物質は、将来排出
する為に一時的に細胞内や脂質に溜まります。
一時的ならば問題は無いのですが、これが
繰り返されると排出する機会を完全に失う訳です。
これがコップの水で、徐々に溜まって行き
溢れだすと○○症の発症という事になる訳です。
グラスの水が溢れだすというとかなり抽象的ですが、
具体的には、徐々に血行が悪くなり、その結果
花粉症デビューという事になるのです。
参考ページ：＜「果食」と「普通の食事」＞
：＜【危険注意！！】タンパク質神話を妄信すると命が危ない！＞
：＜「タンパク源」という言葉は洗脳か！？＞
本当に効果はあるの？
本当に効果があるならばやってみようかなぁ～
と思っているかもしれませんね。
でも、確約は出来ません。
個人個人で体の状況は全く違いますので・・・
但し、健康に近づく事は間違えありません。
是非、食べ過ぎない快適さを体験して
もらいたいと強く思っています。
それで体は大丈夫なの？と思った人へ
朝食を抜いたり、食事をフルーツにしたりと
そんな食事で栄養バランスは崩さないの？
と不安になった人も居るかもしれません。
しかし、その考え方は現代の栄養学から
もたらされていますので、今すぐ概念を
変更した方がよい代物です。
上記の参考ページと
＜栄養学の正体はこれだ！＞を参考にして
見て下さい。
今教育されている栄養学は既に崩壊しています。
管理人はフルータリアンになって4年ですが、
益々元気で健康になって、更に若返っています。
やってみる価値は十二分にあると思います。
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