運動のタイミングは空腹時がベスト!!

運動のタイミングって考えたことありますか?

 

筋肉をつけたい人、ダイエットしたい人、健康のため

医者に言われて仕方なく、等々・・・・

 

運動する動機は様々ですが、今回は「健康」という事

に焦点を当てて運動のタイミングについて書いて

行こうと思います。

 

空腹感とは何か?

運動のタイミングは空腹感を感じている時が

ベストのタイミングで、体は運動に備えてベストの

状態を作っています。

 

何故かという事を説明するためには、「空腹感」とは

私達にとって何を意味するものなのかを注意深く

見て行かなければなりません。

自然界に居たならば・・・

管理人は“自然界に居たら?”と考える事が多くあるの

ですが「空腹感」についても、今の怠惰な人の生活を

基準とするのではなく、自然界に居たら・・・と考えた

方が正解に近いと思っています。

その観点で見てみると

「食べ物を入手する行動を開始する合図」という事に

なります。

 

つまり、「食べなさい」という合図では無く、

「行動しなさい」という合図なのだという事を理解

しないと行動を間違うという事です。

 

生理学的には・・・

生理学的に説明をするならば、血糖値下がった状態で、

空腹感を感じるのであって、お腹が空っぽという

合図では無いのです。

 

血糖値は70mg/dl位で空腹感を感じ90mg/dl前後では

あまり空腹感を感じません。

 

空腹感を感じ直ぐに食べる事が出来るのは、人間だけ!

ですから、これを普通と思っていたのでは思う壺!

誰の思う壺かって・・・それは売りたい人ですよ!

 

 

 

空腹感を感じても直ぐには食事の出来ない場合があるかと

思うのですが、延々と空腹感は感じませんよね!?

 

何故ならば、しばらくすると70mg/dlだった血糖値は

90mg/dl位に変化するからです。

何故、変化するのかというと、筋肉や肝臓に蓄えられていた

ブドウ糖が血液中に放出され、脂肪細胞からも、エネルギー

供給できるバックアップ体制が整っているからです。

 

この事からも「空腹感を感じたら直ぐに満たさなければ

体に悪いとい事」は、間違えである!という事が分かる

と思うのですが、洗脳から抜け出せないでいると

「食べなければいけない」という強迫観念に縛られ

自然の摂理を無視して食べてしまうのです。

 

「空腹感=空っぽ」ならば淘汰されている!

野生の肉食動物は空腹を感じてから狩りに出かける

行動を開始する訳で、満たされている状態でむやみに

他の動物を襲ったりはしない訳です。

 

これは、「空腹感=行動開始の合図」なのです。

 

脳が合図を出したからには「狩りを行う為に一番

適した体の状態」を準備するわけです。

 

仮に、空腹感=空っぽの合図ならば、狩りをする

力はなく、様々なホルモンを等を放出して、狩りの

準備を整える余裕は無いという事です。

 

なので自然界の摂理として、淘汰されて既に地球の

上には存在しない種になっているでしょう。

 

人も同じだとは思いませんか?

空腹感とは「行動しなさい」という合図であり、

決して「食べなさい」という合図では無いという事です。

 

空腹感を感じて行う運動の大きなメリット

空腹感を感じての運動と食後1時間後の運動を

比べてみると、エネルギーの使い方が全く違う事が

良く分かります。

 

食後1時間で運動した時

エネルギーの消費は順番が決まっていて

  1. 血液中のブドウ糖
  2. 筋肉や肝臓に蓄えられたブドウ糖
  3. 内臓脂肪細胞等に蓄えられた脂肪

この順番で使われて行きます。

 

食事をして1時間後であれば消化吸収したばかりの

ブドウ糖が血中に十分ありますので、

これが使われて行きます。

 

簡単に一言で表現すると

「食事をした分のカロリーを消費しただけ」という事に

なりますので、少々勿体無いですね。

 

更に、本人は気付いて無いのかもしれませんが、

一般的な食事をした場合、まだ消化吸収を行っている

真っ最中という事になる訳です。

 

人の身体は二つの事を同時に出来ません。

 

食べた後に眠くなる食べ方であれば、その後運動する

という事で、消化吸収と運動を同時に行うという事に

なるのですが、直後ならばお腹が痛くなりそれに気付きます。

 

しかし、1時間経過するとかなり動きやすくなっているので、

気付きにくくなります。

その様に知らず知らずに内蔵への負担をかけ続けると

疲弊し、一番弱い所から不健康になって行くのです。

 

空腹時の運動は・・・

空腹感を感じて運動を開始したとします。

慣れない人は、心配かもしれませんが、

運動をスタートすると空腹感は全く感じなくなります。

 

空腹感は血糖値が低くなる事で感じるものですが、

血糖値が低いままでは運動で使うエネルギーが

不足しますので、溜め込んでいたブドウ糖や脂肪を

エネルギーとして血中に放出します。

 

空腹感を感じてから運動を行うと、元々血中の糖は

少ないので、最初こそ血液中のブドウ糖が消費される

ものの、直ぐに筋肉や肝臓に蓄えたブドウ糖が使われ

間もなく、脂肪細胞の脂肪をエネルギーとします。

 

運動中の筋肉はこのエネルギーを使います。

 

内臓脂肪が毒を出していた!!!

最近分かって来た事ですが

  • 内臓脂肪は毒ガスを出したり、
  • 炎症物質を出したりします
  • 活発にホルモンを造る「内分泌工場」に変化します。

内臓脂肪は1年んで腐ると言われていて、

体が内臓脂肪を分解しようとすると、炎症物質を

放出したり、ホルモン工場になったりと、良い事は

全くありません。

この内臓脂肪が簡単に減って行く

運動のタイミングが「空腹時」なのです。

 

これは、大きなメリットですよね!

運動する時には是非!

空腹感を感じてから行ってみて下さい。

 

今回は、運動のタイミングで

効果が全く異なるという事を見てきましたが、

今の栄養学を基準に考えたのでは、この答えは

非常識になってしまいます。

 

しかし、「自然界に居たら」と考えてみると、

様々なウソが見えて来るのではないでしょうか?

 

多くの人が早く気づく事を願っています。

 


公式LINE:常識をうのみにすると病気になるよ!
友だち追加

質問などありましたらこちらからお願いします。気軽にどうぞ。

公式LINE登録で下記レポートをプレゼント詳細はこちら

  • 牛乳で骨粗しょう症になるメカニズム
  • ガンのスイッチがONになる人とOFFになる人の違い
  • 夫婦でシンプル激安の妊活!