●癌と診断された18歳から81歳の男女2863名を対象に
●「筋トレ」と「死亡率」の関係の調査を行った
これはニューヨークにある
スローンケタリング記念癌研究所が行った調査
で2013年にその結果が公表されたものです。
その調査結果とは・・・
「トレーニングを1週間に1回以上行っている
場合、トレーニングをしていない場合と比べて
癌の死亡率が33%減少した」
というものです。
スローンケタリング記念癌研究所とは
1884年にニューヨークのガン病院として設立
され、それ以来、非常に優れた患者へのケア、
最先端の研究、そして最高の教育に力を注いで
来たと言われている機関で、
【U.S.News & World Reportベスト・ホスピタル
癌部門】において、常に上位2位以内に選ばれ
ている実績がありますのでかなり信頼できる
情報かと思います。
またこの他にミシシッピ大学のダンケル氏の
チームは20歳以上の男女8,772名を対象にして
平均6~7年の追跡調査を行っています。
この追跡調査も
「病気による死亡率と筋トレの関係について」
の疫学的調査なのですがその結果は・・・
トレーニングを継続的に行っている場合と
トレーニングをしていない場合を比べると
「全ての病気の死亡率が23%減少する」事が
分かったのです。
更にトレーニングの頻度についても言及して
います。
それに因りますと「1週間に2~3回の頻度での
継続的トレーニングを行っている場合に有効で
あるという事です。
例えば週5回~6回又は毎日では・・・・
「1週間に2~3回の頻度以上では死亡率の減少
効果は低い」という事が明らかになったのです。
2017年には、かつてないほどの大規模調査が
行われました。
これはシドニー大学のスタマタキスらによって
行われた調査で、
●30歳以上の男女8万306名を対象に
●週2回以上のトレーニングと週150分(2時間半)以上の有酸素運動
「癌」と「全ての病気」の死亡率に上記が
与える影響について調べたものです。
結果として、
癌による死亡率は31%減少
すべての病気による死亡率は23%減少
という事が明らかになりました。
様々な研究や調査の結果を見てみると
「適度な運動」が必要なのです。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という孔子
の言葉がありますが、トレーニングに関しても
同じなのですね!
適度な運動やトレーニングを心掛けましょう!
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