以前の記事に
「コレステロールの不思議な事実1」
「塩はシッカリ摂りましょう!」
がありますが、
その中で、
「コレステロール値は健康に影響しない」
「動脈硬化症の原因は他にある」
更に
「”塩分は高血圧の元”は大嘘である」
と書いてきました。
では、
「真犯人は何だ!」という事になりますので、
今回はその真犯人を特定したいと思います。
「糖がどれほど体に悪いのか」を理解していますか?
真犯人とは「糖」です。
特に砂糖は猛毒なのです。
多すぎる糖分は体内でタンパク質と結びつき
「終末糖化産物」となります。
この「終末糖化産物」は様々な悪さをしますが
その一つとして血管内にアテロームを作り、
血管を固くし、更に血管内が狭くなります。
当然動脈硬化症や高血圧の大きな原因になる
わけです。
毛細血管は破壊され、
全身に炎症を引き起こし、
全身の代謝が上手く行かなくなると最悪は死に
至るという恐ろしいものです。
これは砂糖に限った事ではなく糖質全体に当て
はまるわけですが、とりわけ精製された砂糖は
血糖値を急上昇させる為、特に注意が必要で
危険である事は確かです。
健康な人体には、インスリンが血中の糖分を
速やかに回収し、無害な中性脂肪として蓄える
防御機構が備わっているのです。
ところが、血糖値の急上昇を何度も何度も繰り
返し、高血糖の状態が多くなり、インスリンの
急激かつ大量な分泌に膵臓は疲弊し、徐々に
インスリンの分泌が鈍くなり、
その結果として
血中の糖分が十分に回収されなくなって行き
血中に糖が溢れ、尿にまで処理先を求めます。
これがいわゆる糖尿病ですね。
恐ろしい悪循環の始まり!
糖尿病と診断されるまで悪化すると
「終末糖化産物が大量に作られ」
↓ ↓ ↓
「毛細血管が破壊され」
↓ ↓ ↓
「各細胞に酸素や栄養素が届かない」
↓ ↓ ↓
「行き先を失った糖が更に溢れる」
↓ ↓ ↓
「更に大量の終末糖化産物が出来る」
↓ ↓ ↓
「更に毛細血管が破壊される」
といった様に恐怖の悪循環が始まります。
当然ですが血管の硬化や高血圧も進みます。
絶対に避けたい糖尿病
糖尿病の予防には「血糖値の急上昇を避ける」
という事が非常に大切なのですが、血糖値を
最も急上昇させる甘い飲み物が自販機や
コンビニでいつでも安価に手に入ります。
その結果、糖分の消費が激しいので本来ならば
糖尿病になりにくい筈の子供までも糖尿病に
なるという末期的な状況があります。
大人がシッカリとした情報を持ち、子供にその
怖さをキチンと伝える事が重要です。
GI値を意識しよう!
GI値とはその食べ物を食べた時の血糖値が急激
に上がるのか、緩やかに上がるのかを数値で
表したものです。
血糖値が緩やかに上がるものほど数値が低く
急激に上がるものは数値が大きのです。
GI値を意識し、血糖値が緩やかに上がり、
緩やかに下がる食事の仕方を心がける必要が
あるのです。
本来は家庭でも、厚生労働省や学校の教育でも
啓蒙活動が行われるべきで、認知度をもっと
もっと広めていかなければ日本は病人だらけ
になってしまいます。
しかし敗戦後の「日本民族劣化政策」が未だに
続いているのでテレビや雑誌ではグルメ情報や
スイーツバイキングが頻繁に取り上げられ、
多くの人は糖が病気の原因であるとは微塵も
考えられなくなり、
その結果末期的な状況が起こっていても
全く気付かないという事が普通になっているの
です。
気付いた人から「自己防衛」を行い、周りに
いる多くの大切な人に伝える必要があるという
事なのです。
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