羊の皮を被った狼と天使の仮面を被った悪魔

日本の借金問題は存在しないのに
財務省が悪質なプロパガンダを行っている

いう事は薄々感づいてきたのではないか

と思うのだが、更に理解を深めて欲しい。

幾つかの動画を紹介しながら
財務省の言う通りにすると何が起こるのか!?
日本の借金問題は存在しない事の更なる説明
この二点の解説を試みたいと思う。

プライマリーバランスの黒字化は国の破綻を招く

前のページでは
◆「国の借金」は正確な表現ではく
◆正しくは「政府の負債」である。

という事を簡単に説明している。

「国の借金」と「政府の負債」は似た言葉
なのだが、意味は全く異なるのである。
以前の記事を確認する→→→【クリック】

しかし、財務省は常に
「プライマリーバランスの黒字化」つまり、
「財政健全化」を訴える。

まるで水戸黄門の印篭の如く「頭が高い」と
言わんばかりに正義を装いウソを言う。

正当な事を言っているふりをして
日本の国を破綻への道へと歩ませている
ニセ水戸黄門!羊の皮を被った狼なのだ!

ここまで順番に読み進めてきたならば
既にその事が理解できる知識は備わって
いる筈だ

プライマリーバランスの黒字化を分かりやすくすると・・・

財務省のプライマリーバランスの黒字化を
簡単に説明すると

「入ってくる税収だけで賄いましょうよ~」
「だから貨幣流通量を増やしてはダメです!」
「市場に流したお金は回収してください」
「でないと日本が豊かになっちゃうでしょ!」

と言っているのだ。

プライマリーバランスの黒字化を達成して破綻した国

Aの図を見れば、必要に応じて通貨流通量を
増やすべき時が分かると思うが、
プライマリーバランスの黒字化をすれば
経済を立て直せると信じて破綻した国がある。

これはIMF(国際通貨基金)の指導の基で
何よりもプライマリーバランスの黒字化を
優先して、それを実現し、結果として
破綻に至ったという同情するべき国だ。

それが「ギリシャ」「アルゼンチン」だ!

その理由はA図を見ればわかると思うが、
国民に収入が必要で、各人が使えるお金を
増やさなければならない時に市場からお金を
奪ったからだ。

具体的には
・公共事業を減らす事で仕事量を減らし
・全ての予算をカットし

国民の収入を大幅に減らした。

更に
・増税し
国民からお金を奪った。

何処ぞの国の行っている事と同じではないか
と気づいたかもしれない・・・

そう!我が国「日本の政策」そのものである。

くどいが、もう一度A図を見て欲しい。

本当に行わなければならなかった政策は

B図の様に
・財政出動を行い
・公共事業を大量に発注し
・仕事を増やすことで
・国民の可処分所得を大きくする

これが正解だった。

IMFは天使の仮面を被った悪魔

国際通貨基金(IMF)は、国際金融の安定を促進し、国際通貨協力を推進しています。また、国際貿易や雇用、持続的な経済成長を促進し、貧困削減に貢献しています。IMFは、加盟国189か国によって運営され、加盟国政府に対して責任を負っています。

この文章を見る限りはIMFは素晴らしい!
と思うのだが、

現実は国を破綻に導き、破綻した国の主要な
産業など根こそぎ奪い取る役目を担う

国際金融機関の手先機関である。

財務省が羊の皮を被った狼ならばIMFは
天使の仮面を被った悪魔である。

3D render of a Halloween demon

現実にIMFの被害にあっている国は
挙げればきりが無いほど多く、隣の韓国も
主要な企業を根こそぎ奪われている。

しかし、日本のマスメディアではその現実を
報道する事はない。

その事で、IMFは公正な機関だと勘違い
させられている。

韓国の現実は二極化が大きく進み、仕事の
無い若者が大勢いる。
中には奴隷の様な生活を強いられている
国民もいるのだ。

プライマリーバランスの黒字化目標の弊害

この動画を見て欲しい。
データが多く出て来る説得力のある内容だ。

緊縮財政が如何に日本の国力を削いで
きたのかが、良く分かる。

「日本の未来を考える勉強会」第2ステージ・第2回ー日本経済の嘘と真実ー 平成29年12月5日 講師:経済評論家・株式会社経世論研究所代表取締役社長 三橋 貴明氏

日本の借金問題が如何に馬鹿げているかが
この動画だけでも良く分かると思う。

だが、もう一つ別の動画を紹介しよう!

別の切り口で「貨幣とは何か」という事が
とても良く分かる動画だ。

「日本の未来を考える勉強会」ー貨幣と経済成長ー 平成30年3月7日 講師:評論家 中野剛志氏

日本の借金問題が存在しない事は財務省も分かっているが、それを続ける訳は?

日本の国債は全て自国通貨建てで、本当は
日本の借金問題が存在しない事を財務省は
分かっているのだ。

これも以前書いた記事だが財務省は日本の
国の財政破綻はあり得な事を分かっている。

その証拠は財務省のサイトに載っているの
であるから、国民を馬鹿にしているとしか
考えられない。

破綻しない事を十分に分かっていて、何を
行えば経済発展するかも分かっていて・・

それでも悪意のあるプロパガンダを続ける
理由は日本の国力がドンドン下がって行く
事を望む勢力から買収されているとしか
考えられないのだ。

だからこそ一人一人の行動が必要となる。

◆現実を正確に理解し
◆それを多くの人に伝える

大多数の日本人がこの事実を知れば、
日本の国力を弱めたい勢力の好き勝手な
ことは出来ないだろう。

民意で政治を動かすのだ!

生活が楽になり皆が幸せになるのだ。
日本という国はそれが出来る国だ。

大多数の日本人がこの事実を知れば何が
出来るのかをもう少し具体的に確認して
みよう。

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生活が楽になり皆が幸せになる方法目次
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2・知らなかったでは済まされない重大な現実
3・生活が楽ではないと感じる理由は貴方が本来受け取るべき報酬を外国人が色々な方法で使っている&大企業に吸い取られているから!
4・2020年の今どきに奴隷労働を行っている日本企業
5・日本人は世界に誇るべき心技体を持っていた!望むなら今すぐ取り戻せる!
6・中国共産党に乗っ取られつつある日本
7・生活が楽になり皆が幸せになるためには「正しく理解し正しく行動する事」が必須!
8・財務省の悪質なプロパガンダは大成功している!
9・財務省の悪質なプロパガンダを見抜く簡単な知識(通貨発行の仕組みは変わった)
10・「国の借金」と「政府の負債」を混同させると悪質なプロパガンダが成功する
11・羊の皮を被った狼と天使の仮面を被った悪魔
12・民意で政治屋に圧力をかけろ!
13・誠実な政治家を見極める方法とは
14・生活が楽になり皆が幸せになる方法まとめ