国債発行額がゼロになると何が起こる！？

もう少し身近な問題として捉えて欲しいと
思うので前回の内容を掘り下げてみたい。

前回は

政府の借金を別の言葉で表現すると
「通貨発行残高」という事が出来る。

と書いた。

つまり、国債発行と国の借金は別物という
話なのだが、？？？ピンとこない人も
多いだろう。

そこで、今回は国債発行額がゼロ、
つまり国債が全て償還されてしまうと何が
起こるのかという事を知ってほしいと思う。

政府の借金＝通貨発行残高

今ある通貨の量に対して更に多くの通貨を
流通させる事を「通貨流通量を増やす」と
言うのだが、

国が通貨流通量を増やすときに何を行うか？

これが分かると
政府の借金＝通貨発行残高の意味が分かる。

答えはもう想像が出来ると思うが
それは「国債を発行する」のである。

逆の表現をすると
国債が償還されると「通貨流通量が減る」と
いう事になる。

お金が消えるのである。

どこから消えるのか・・・それは市場から！
もっと分かりやすく表現すると
私達の収入や預金が減って行くのである。

国債残高が減り通貨流通量が減ると
国民が貧乏になるのである。

無限に国債を増やすことは出来ない！

しかし、適度な
通貨流通量は私達にとって必要なのでである。

本当の日本の姿は借金大国では無い！

しかし、官僚を中心に悪質なプロパガンダが
行われ、真面目な日本国民は
「将来に付けを回してはいけな！」と
思い込んでいる。

なぜこのようなプロパガンダが行われて
いるのかを語ると非常に長くなる。

従って、ここでは割愛する。

しかし、多くの人が
「国の借金が多くてやがて破綻する」と
思っているその内容は大嘘で、
悪質なプロパガンダであるという事を
理解して欲しい。

ここまで真面目に書いてきたが、それでも
◇都市伝説だ！
◇陰謀論に被れている！
等と思う人も居るかもしれない。

そんな人は客観的な証拠をよく吟味して欲しい。

◎日本国債の金利は驚くほど低い
◎財務省も破綻しない事を知っている
◎日本国債は日本円で発行されている

これ等を解説すると長くなるので
今回はここまでだが、

次回はこの客観的な証拠を解説して行く！
しかし、調べれば誰でもわかる事である。

また、関連の参考ページは
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このページに書いていない
プロパガンダを行う背景などが良く分かる。
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